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とよりく
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ストレッチを正しくやろう!②

2013年09月18日

だいぶ更新が遅れて申し訳ありません。

正しいストレッチ第ニ回目です。

今回はふとももの前にある「大腿四頭筋」という筋肉のストレッチ方法です。

大腿四頭筋の筋肉の走行は
骨盤前に骨が出っぱっている腸骨陵というところから
膝蓋骨(おさらの骨)を通ってスネの骨(脛骨)についています。

この筋肉の作用は膝を伸ばす事と股関節を引きつける補助をします。
ランニング時には前に振り出した足のブレーキの役割と足が地面についた時に
伸びながら強力に働きます。

この筋肉が硬くなると成長期の子供の骨端線には大きな負担をかけることになります。
大腿四頭筋がついている、骨盤のでっぱった部分やスネの付着部の痛みがある場合は要注意です。
病院や接骨院でオスグッド氏病などの診断名を受けた場合にはこの筋肉の硬さの改善は必須です。

さて、ストレッチ方法ですが、まず写真のような姿勢をとります。


この状態からつかんでいる足をお尻につけるように曲げていきます。
その際、体が前に倒れたり、剃り過ぎないように注意してください。
体がたおれているとストレッチの効果が薄くなってしまいます。

また、この姿勢ではバランスが悪いという子は



横向きに寝て、写真のように上にある足を後ろに引っ張ってください。
この時、下にある膝をしっかりと胸の方に引きつけておくのがポイントになります!
どうしても膝が離れてしまう場合には手で抑えても構いません。
下にある膝が伸びてしまったり、腰が反れないように注意して行ってみてください。

前回同様、ストレッチは20〜30秒で痛みがあとに残らない程度でやってください。




豊橋陸上クラブ メディカルスタッフ 矢野奉紀
パフォーマンスリハセンター
http://performancereha.jimdo.com/
  


Posted by とよりく at 21:34Comments(0)ストレッチ&エクササイズ